学会誌「EICA」

[研究発表] 自動水質モニタを用いた嫌気好気活性汚泥法のための制御手法

内容
嫌気好気活性汚泥法(以下AO法)は、富栄養化防止のための高度処理プロセスの一つである。既存の曝気槽を嫌気槽・好気槽に分割するだけで嫌気好気処理プロセスに変更できるため、全国に普及しつつある。生物学的りん除去を促進するためには、嫌気槽でのりん吐出量を多く保つ必要がある。一方、窒素除去においても好気槽での硝化を促進し、アンモニア性窒素を系外に出さないようにすることが必要である。これらを実現するために、従来は曝気槽内のDOやORPを計測し制御を行っていたが、近年では曝気槽内のアンモニア性窒素濃度やりん酸性りん濃度を直接計測する自動水質モニターが、国内でも実用化され始めている。今回、IAWQモデルを用いたシミュレーションにより、この水質モニターを用いた制御手法について検討を行ったので、その結果を報告する。
3巻1号1998年
Page
91
題名
自動水質モニタを用いた嫌気好気活性汚泥法のための制御手法
Title
著者
高須 弘.松田初弘(東京都下水道局).○時盛孝一.長田俊二.古川誠司.廣辻淳二(三菱電機(株))
Authors
著者表記
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
嫌気好気活性汚泥法、自動水質モニター、自動制御
Key Words
概要
嫌気好気活性汚泥法(以下AO法)は、富栄養化防止のための高度処理プロセスの一つである。既存の曝気槽を嫌気槽・好気槽に分割するだけで嫌気好気処理プロセスに変更できるため、全国に普及しつつある。生物学的りん除去を促進するためには、嫌気槽でのりん吐出量を多く保つ必要がある。一方、窒素除去においても好気槽での硝化を促進し、アンモニア性窒素を系外に出さないようにすることが必要である。これらを実現するために、従来は曝気槽内のDOやORPを計測し制御を行っていたが、近年では曝気槽内のアンモニア性窒素濃度やりん酸性りん濃度を直接計測する自動水質モニターが、国内でも実用化され始めている。今回、IAWQモデルを用いたシミュレーションにより、この水質モニターを用いた制御手法について検討を行ったので、その結果を報告する。
Abstract

全文閲覧をご希望の方

全文PDFファイルのお申込みの前に

年会費5,000円にて本誌の購読と論文全誌のWeb閲覧がご利用頂けます。
ご入会は、こちらからお願いします。

この論文は、無料公開されています。

ダウンロードは、下のリンクからどうぞ。

※表示されない場合は、最新ブラウザへの更新やAdobe Readerでの閲覧をお試しください。

全文ダウンロード