学会誌「EICA」

[研究発表] 硝化脱窒細菌の最大活性の変動を考慮した活性汚泥モデルの開発

内容
火力発電所の生物学的硝化脱窒排水処理設備を対象に、窒素処理量による硝化脱窒最大反応速度の変動を考慮した活性汚泥モデルを開発した。ここで提案するモデル開発の中で考慮している、細菌数あたりの窒素処理量が高くなると細菌数あたりの最大反応速度が高くなるという相関関係は、約2年間の長期にわたって得られることを確認した。また、硝酸還元反応に関わる細菌についても同様の相関関係が認められることを確認した。本モデルを用いてシミュレーションを行った結果、反応槽内の窒素濃度の挙動を精度よく再現でき、窒素負荷が大きく変動するケースで本モデルが有効である事を確認した。
13巻2/3号2008年
Page
163
題名
硝化脱窒細菌の最大活性の変動を考慮した活性汚泥モデルの開発
Title
著者
竹﨑 潤 1), 山下哲生 1), 辻 幸志 2), 藤田昌史 3), 味埜 俊 4), 赤司 昭 1)
Authors
著者表記
1)(株)神鋼環境ソリューション技術開発本部, 2)山梨大学大学院医学工学総合教育部, 3)茨城大学工学部, 4)東京大学大学院新領域創成科学研究科
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
活性汚泥モデル, 硝化脱窒, 最大反応速度, シミュレーション, リアルタイムPCR法
Key Words
概要
火力発電所の生物学的硝化脱窒排水処理設備を対象に、窒素処理量による硝化脱窒最大反応速度の変動を考慮した活性汚泥モデルを開発した。ここで提案するモデル開発の中で考慮している、細菌数あたりの窒素処理量が高くなると細菌数あたりの最大反応速度が高くなるという相関関係は、約2年間の長期にわたって得られることを確認した。また、硝酸還元反応に関わる細菌についても同様の相関関係が認められることを確認した。本モデルを用いてシミュレーションを行った結果、反応槽内の窒素濃度の挙動を精度よく再現でき、窒素負荷が大きく変動するケースで本モデルが有効である事を確認した。
Abstract

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