学会誌「EICA」

[研究発表] 下水道未整備地域からの汚濁負荷流出特性

内容
流域からの排出負荷量の大部分を生活系が占める小流域を対象に,長期間(1年間)にわたる汚濁物質の流出過程を,汚濁負荷流出モデル(InfoWorks CS)を用いて解析した.その結果,BOD,COD,T-N,T-Pの年間平均流達率は,それぞれ,70%,119%,126%,107%と算出された.一方,閉鎖性水域を対象とした流域別下水道整備総合計画の策定で用いられる汚濁負荷流出解析手法では,BOD,CODの年間流達率はそれぞれ,15%,30%となり,汚濁負荷流出モデルの結果と比べて小さく,流達負荷量を過小評価している可能性があると考えられた.
13巻2/3号2008年
Page
249
題名
下水道未整備地域からの汚濁負荷流出特性
Title
著者
岡安祐司 1), 津森ジュン 2), 鈴木 穣 1)
Authors
著者表記
1) (独)土木研究所水環境研究グループ水質チーム, 2) 国土交通省近畿地方整備局琵琶湖河川事務所
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
流達率,汚濁負荷流出解析,InfoWorks CS,流域別下水道整備総合計画
Key Words
概要
流域からの排出負荷量の大部分を生活系が占める小流域を対象に,長期間(1年間)にわたる汚濁物質の流出過程を,汚濁負荷流出モデル(InfoWorks CS)を用いて解析した.その結果,BOD,COD,T-N,T-Pの年間平均流達率は,それぞれ,70%,119%,126%,107%と算出された.一方,閉鎖性水域を対象とした流域別下水道整備総合計画の策定で用いられる汚濁負荷流出解析手法では,BOD,CODの年間流達率はそれぞれ,15%,30%となり,汚濁負荷流出モデルの結果と比べて小さく,流達負荷量を過小評価している可能性があると考えられた.
Abstract

全文閲覧をご希望の方

全文PDFファイルのお申込みの前に

年会費5,000円にて本誌の購読と論文全誌のWeb閲覧がご利用頂けます。
ご入会は、こちらからお願いします。

この論文は、無料公開されています。

ダウンロードは、下のリンクからどうぞ。

※表示されない場合は、最新ブラウザへの更新やAdobe Readerでの閲覧をお試しください。

全文ダウンロード