学会誌「EICA」

[研究発表] 砂漠の土壌の化学像

内容
地球上各地の主として砂漠の砂を採取し、ICP/AESによって元素分析した。それぞれの土壌の化学像の特徴を把握することを目的として本調査を行った。 タクラマカン砂漠、ゴビ砂漠など中国大陸の奥地から例年、春先にわが国へ飛来する黄砂は、最近注目されている。黄砂は視界を悪くし、洗濯物等を汚す大気汚染粒子であるが、中国の工業地域から偏西風によってわが国へ運ばれる工場からの排煙、すなわち酸性雨原因物質を緩和する働きがあることが分かった。また、黄砂、アマゾンの土壌など特有の色調を持つ砂の原因も調べた。
13巻2/3号2008年
Page
261
題名
砂漠の土壌の化学像
Title
著者
溝口次夫 1), 西川雅高 2)
Authors
著者表記
1) 環境と文化の会代表,重慶医科大学名誉教授, 2) 国立環境研究所
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード
砂漠、化学分析、黄砂、酸性雨、中国大陸
Key Words
概要
地球上各地の主として砂漠の砂を採取し、ICP/AESによって元素分析した。それぞれの土壌の化学像の特徴を把握することを目的として本調査を行った。 タクラマカン砂漠、ゴビ砂漠など中国大陸の奥地から例年、春先にわが国へ飛来する黄砂は、最近注目されている。黄砂は視界を悪くし、洗濯物等を汚す大気汚染粒子であるが、中国の工業地域から偏西風によってわが国へ運ばれる工場からの排煙、すなわち酸性雨原因物質を緩和する働きがあることが分かった。また、黄砂、アマゾンの土壌など特有の色調を持つ砂の原因も調べた。
Abstract

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