学会誌「EICA」

[研究発表] 多変量統計的プロセス管理手法を応用した下水処理場の省エネルギー診断

内容
本論文では、多変量統計的プロセス管理(MSPC)を応用した下水処理場運用の省エネルギー診
断手法を提案する。MSPC は、高次元のプロセスデータから各種の異常を検出し、その要因とな
る変数を抽出する技術である。本論文では、MSPC とエネルギーの利用効率を示すエネルギー原
単位の監視を組み合わせることにより、エネルギーを過剰消費している運用の要因を発見できる
ことを実際の下水処理場の実データを用いて示す。また、エネルギーの過剰消費の因果関係を明
らかにすることにより、省エネルギー運用のための運転改善案を容易に提示できることを示す。
15巻2・3号2010年
Page
77
題名
多変量統計的プロセス管理手法を応用した下水処理場の省エネルギー診断
Title
High Dimensional Process Monitoring and Fault Diagnosis in Real Wastewater Treatment Process using Multivariate Statistic Process Control
著者
山中 理1),長岩明弘1),平岡由紀夫1),山本勝也1),佐野勝実2),佐々木 稔2)
Authors
著者表記
Author attribution
Osamu Yamanaka, Akihiro Nagaiwa, Yukio Hiraoka, Katsuya Yamamoto, Katsumi Sano and Minoru Sasaki
著者勤務先名
1) (株) 東芝, 2)日本下水道事業団
Office name
著者所属名
キーワード
異常診断,省エネルギー診断,下水処理プロセス,運用改善
Key Words
概要
本論文では、多変量統計的プロセス管理(MSPC)を応用した下水処理場運用の省エネルギー診 断手法を提案する。MSPC は、高次元のプロセスデータから各種の異常を検出し、その要因とな る変数を抽出する技術である。本論文では、MSPC とエネルギーの利用効率を示すエネルギー原 単位の監視を組み合わせることにより、エネルギーを過剰消費している運用の要因を発見できる ことを実際の下水処理場の実データを用いて示す。また、エネルギーの過剰消費の因果関係を明 らかにすることにより、省エネルギー運用のための運転改善案を容易に提示できることを示す。
Abstract

全文閲覧をご希望の方

全文PDFファイルのお申込みの前に

年会費5,000円にて本誌の購読と論文全誌のWeb閲覧がご利用頂けます。
ご入会は、こちらからお願いします。

この論文は、無料公開されています。

ダウンロードは、下のリンクからどうぞ。

※表示されない場合は、最新ブラウザへの更新やAdobe Readerでの閲覧をお試しください。

全文ダウンロード