学会誌「EICA」

[研究発表] 琵琶湖由来ミジンコを用いた急性遊泳阻害試験とオオミジンコとの比較

内容
琵琶湖から分取されたDaphnia pulicariaによる急性遊泳阻害試験を実施した。加えて,OECDテストガイドライン(TG-202)で推奨されているDaphnia magnaとの試験結果を比較することにより,琵琶湖におけるミジンコへのリスク評価の有用性を調べることにした。本試験では,硫酸銅五水和物並びに農薬キノンドーフロアブルの銅関連化合物において両種間で3.2倍並びに2.5倍の毒性差が認められた。このことにより,D. pulicariaは銅関連化合物に対してD. magnaより高い毒性反応を示すことも考えられる。
19巻2/3号2014年
Page
133
題名
琵琶湖由来ミジンコを用いた急性遊泳阻害試験とオオミジンコとの比較
Title
Acute Immobilization Tests Using Daphnia Pulicaria from Lake Biwa and Daphnia Magna
著者
中村昌文,北島 隆,林 芳和,西田昌代
Authors
著者表記
Author attribution
Masafumi NAKAMURA, Takashi KITAJIMA, Yosikazu HAYASHI and Masayo NISHIDA
著者勤務先名
(株) 日吉
Office name
著者所属名
キーワード
急性毒性遊泳阻害試験,生態影響試験,ミジンコ,リスク評価,琵琶湖
Key Words
概要
琵琶湖から分取されたDaphnia pulicariaによる急性遊泳阻害試験を実施した。加えて,OECDテストガイドライン(TG-202)で推奨されているDaphnia magnaとの試験結果を比較することにより,琵琶湖におけるミジンコへのリスク評価の有用性を調べることにした。本試験では,硫酸銅五水和物並びに農薬キノンドーフロアブルの銅関連化合物において両種間で3.2倍並びに2.5倍の毒性差が認められた。このことにより,D. pulicariaは銅関連化合物に対してD. magnaより高い毒性反応を示すことも考えられる。
Abstract

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