学会誌「EICA」

[研究発表] 顕微鏡電気泳動法を応用した凝集剤注入量の過不足判別手法の開発

内容
浄水場における凝集沈澱処理は,ジャーテストの結果から凝集剤注入率を決定することが一般的であるが,最近では,より適正な注入率を決定するため様々な方法が検討されている。原水中の粒子のゼータ電位が−10〜10mV付近になる凝集剤注入条件で凝集反応が促進されることに着目し,顕微鏡電気泳動法を用いてフロックのゼータ電位を測定することにより凝集剤注入量の過不足を判別する手法を考案した。凝集処理におけるフロックの電気泳動挙動を画像上で追尾し,追尾情報を統計的に処理することで適正注入率を決定できる可能性を見出した。
19巻2/3号2014年
Page
149
題名
顕微鏡電気泳動法を応用した凝集剤注入量の過不足判別手法の開発
Title
Discrimination Method of Proper Coagulant Dosage Based on the Electrophoresis of Particles in the Microscopic Cell
著者
海老原聡美 1),有村良一 1),毛受 卓 1),黒川 太 1),相馬孝浩 2)
Authors
著者表記
Author attribution
Satomi EBIHARA, Ryoichi ARIMURA, Takashi MENJU, Futoshi KUROKAWA and Takahiro SOMA
著者勤務先名
1) (株) 東芝 電力・社会システム技術開発センター, 2) (株) 東芝 水・環境システム事業部
Office name
著者所属名
キーワード
凝集,ゼータ電位,電気泳動,顕微鏡電気泳動法
Key Words
概要
浄水場における凝集沈澱処理は,ジャーテストの結果から凝集剤注入率を決定することが一般的であるが,最近では,より適正な注入率を決定するため様々な方法が検討されている。原水中の粒子のゼータ電位が−10〜10mV付近になる凝集剤注入条件で凝集反応が促進されることに着目し,顕微鏡電気泳動法を用いてフロックのゼータ電位を測定することにより凝集剤注入量の過不足を判別する手法を考案した。凝集処理におけるフロックの電気泳動挙動を画像上で追尾し,追尾情報を統計的に処理することで適正注入率を決定できる可能性を見出した。
Abstract

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