学会誌「EICA」

[特集:マレーシアの環境管理体制―― 水・下水・大気管理の現状と今後――] マレーシア・セランゴール州の河川流域行政

内容
マレーシアの環境管理体制 ― 水・下水・大気管理の現状と今後 ―
21巻4号2017年
Page
35
題名
マレーシア・セランゴール州の河川流域行政
Title
River Basin Administration System in Selangor, Malaysia
著者
清水大吾,清水芳久
Authors
Daigo SHIMIZU, Yoshihisa SHIMIZU
著者表記
京都大学大学院工学研究科
Author attribution
著者勤務先名
Office name
著者所属名
附属流域圏総合環境質研究センター
キーワード
セランゴール州,流域ガバナンス,河川行政,行政機関,Asian Core Program
Key Words
概要
マレーシアのセランゴール州では,統合的河川流域管理を目指しているが,水や河川に関する法律や行政機関が乱立しているため,管轄の問題が深刻化している。一方,その行政はトップダウン方式であり,昨今流行の「流域ガバナンス」からはほど遠い。加えて,伝統的なスルタンの権威のもとにイギリスが発達させた官僚制度を縦糸に,歴史的な複合社会を横糸に織りなす国家統治と国民統合の難しさがある。本稿では,セランゴール州における河川行政についての文献・現地調査を基に,河川関係の主要な行政諸機関と,「アジア型統合的流域管理」を提案する学術プログラムであるAsian Core Program について記述する。マレーシアの河川流域への「流域ガバナンス」概念の適応性について模索し,現地事情を理解する一助となれば幸いである。
Abstract

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