学会誌「EICA」

[研究発表] 包括固定化担体を用いた嫌気性アンモニア酸化反応による下水二次処理水からの窒素除去

内容
嫌気性アンモニア酸化反応を用いた窒素処理プロセスの適用排水は高濃度・高水温条件が多く,公共下水のような低濃度・低水温条件への適用例がほとんどない。そこで本研究では,包括固定担体を利用した安定的な窒素処理プロセスの構築を目的に,公共下水の二次処理水を用いてパイロットスケール試験装置にて,窒素処理性能を評価した。特に嫌気性アンモニア酸化反応のためにアンモニアから一部亜硝酸のみを生成する必要があるため,担体を加熱する手法を取り入れた。本稿では,これら安定した窒素処理性能の結果を報告する。
26巻2/3号2021年
Page
86
題名
包括固定化担体を用いた嫌気性アンモニア酸化反応による下水二次処理水からの窒素除去
Title
Nitrogen Removal Performance of Anaerobic Ammonium Oxidation Process using Gel Entrapment Carriers under the Condition of Sewer Secondary Treated Effluent
著者
木村裕哉1),宮前祥子1),吉川慎一1)
Authors
著者表記
Author attribution
Yuya Kimura, Shoko Miyamae and Shinichi Yoshikawa
著者勤務先名
1) (株)日立製作所 水・環境ビジネスユニット
Office name
著者所属名
キーワード
下水,窒素除去,生物処理,亜硝酸型硝化,嫌気性アンモニア酸化
Key Words
概要
嫌気性アンモニア酸化反応を用いた窒素処理プロセスの適用排水は高濃度・高水温条件が多く,公共下水のような低濃度・低水温条件への適用例がほとんどない。そこで本研究では,包括固定担体を利用した安定的な窒素処理プロセスの構築を目的に,公共下水の二次処理水を用いてパイロットスケール試験装置にて,窒素処理性能を評価した。特に嫌気性アンモニア酸化反応のためにアンモニアから一部亜硝酸のみを生成する必要があるため,担体を加熱する手法を取り入れた。本稿では,これら安定した窒素処理性能の結果を報告する。
Abstract

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