学会誌「EICA」

[研究発表] AIによる下水の流入水質や必要酸素量の予測とブロア運転計画

内容
下水処理場の運転管理では,エネルギー消費を抑えつつ,良好な処理水質を維持することが求められている。酸素必要量計算に基づいて下水処理を自動制御するOR制御は,エネルギー効率と水質をバランスする,より良い解法の1つである。更なるエネルギー効率の向上には,将来的なOR値や流入水質の変化に基づいて長期のブロア運転計画を反映させていくことが重要である。そこで今回,既にOR制御が導入されているA処理場において,AIを用いて,反応槽のORの変化の予測や流入下水の水質,水量予測を行い,ブロアの運転計画への反映に関する可能性を検証した。
27巻2/3号2022年
Page
26
題名
AIによる下水の流入水質や必要酸素量の予測とブロア運転計画
Title
Prediction of Influent Water Quality and Oxygen Requirements by AI
著者
柏崎拓成,湛 記先
Authors
著者表記
Author attribution
Takunari Kashiwazaki and Jixian Zhan
著者勤務先名
(株)ウォーターエージェンシー
Office name
著者所属名
キーワード
予測,ディープラーニング,AI
Key Words
概要
下水処理場の運転管理では,エネルギー消費を抑えつつ,良好な処理水質を維持することが求められている。酸素必要量計算に基づいて下水処理を自動制御するOR制御は,エネルギー効率と水質をバランスする,より良い解法の1つである。更なるエネルギー効率の向上には,将来的なOR値や流入水質の変化に基づいて長期のブロア運転計画を反映させていくことが重要である。そこで今回,既にOR制御が導入されているA処理場において,AIを用いて,反応槽のORの変化の予測や流入下水の水質,水量予測を行い,ブロアの運転計画への反映に関する可能性を検証した。
Abstract

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