学会誌「EICA」

[研究発表] 担体投入型メタン発酵における乳酸処理特性

内容
嫌気性処理において乳酸はグラニュール汚泥の維持に課題があるとされ,分解経路の知見も多くはない。そこで人工廃水を用いた撹拌方式の異なる担体投入型反応槽により連続試験を実施した。CODCr容積負荷21kg/(m3・d)において,機械撹拌式では立ち上げから183日後にCODCr除去率は60%,ガス撹拌式では立ち上げから50日後にCODCr除去率は80%と,ガス撹拌式の方が高いCODCr除去率を得られた。ガス撹拌式連続試験は槽内の撹拌や流動を最適化することで,早期の立ち上げ,処理能力の向上に繋がったと推察する。
27巻2/3号2022年
Page
49
題名
担体投入型メタン発酵における乳酸処理特性
Title
Treatment of Lactic Acid Containing Wastewater Using Fluidized Bed Reactor
著者
松林未理,髙時元汰,小林琢也,新庄尚史,蒲池一将
Authors
著者表記
Author attribution
Miri Matsubayashi, Genta Takatoki, Takuya Kobayashi, Hisashi Shinjo and Kazumasa Kamachi
著者勤務先名
水ing(株)
Office name
著者所属名
キーワード
メタン発酵,嫌気性消化モデル,産業排水,酸発酵
Key Words
概要
嫌気性処理において乳酸はグラニュール汚泥の維持に課題があるとされ,分解経路の知見も多くはない。そこで人工廃水を用いた撹拌方式の異なる担体投入型反応槽により連続試験を実施した。CODCr容積負荷21kg/(m3・d)において,機械撹拌式では立ち上げから183日後にCODCr除去率は60%,ガス撹拌式では立ち上げから50日後にCODCr除去率は80%と,ガス撹拌式の方が高いCODCr除去率を得られた。ガス撹拌式連続試験は槽内の撹拌や流動を最適化することで,早期の立ち上げ,処理能力の向上に繋がったと推察する。
Abstract

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