学会誌「EICA」

[研究発表] 急速ろ過プロセスにおけるろ過水濁度の予測精度向上に関する検討

内容
急速ろ過方式の浄水場の運転自動化・最適化に向け,ろ過水濁度を予測するモデルの構築を進めている。急速ろ過方式では,凝集沈澱処理にて原水中の懸濁物質の大部分を沈澱分離し,後段のろ過池に余力を残して運用するのが一般的である。そこで,ろ過池の処理能力を正確に把握することで,適切な凝集剤注入率やろ過池洗浄タイミングの決定を支援できると考えられる。これまでに,ろ過水濁度を予測する物理化学モデルの検討を進めてきた。本稿では,予測精度向上のため,物理化学モデルによる予測値を補正する処理を検討した結果を報告する。
29巻2/3号2024年
Page
178
題名
急速ろ過プロセスにおけるろ過水濁度の予測精度向上に関する検討
Title
Investigation on Improving Accuracy of Predicting Filtered Water Turbidity in Rapid Filtration Processes
著者
山原裕之1),村山清一1),横山 雄2),金谷道昭2)
Authors
著者表記
Author attribution
Hiroyuki Yamahara, Seiichi Murayama, Suguru Yokoyama and Michiaki Kanadani
著者勤務先名
Office name
著者所属名
1)東芝インフラシステムズ(株) インフラシステム技術開発センター<br> 2)東芝インフラシステムズ(株) 社会システム事業部
キーワード
急速ろ過,濁度予測,最適化
Key Words
概要
急速ろ過方式の浄水場の運転自動化・最適化に向け,ろ過水濁度を予測するモデルの構築を進めている。急速ろ過方式では,凝集沈澱処理にて原水中の懸濁物質の大部分を沈澱分離し,後段のろ過池に余力を残して運用するのが一般的である。そこで,ろ過池の処理能力を正確に把握することで,適切な凝集剤注入率やろ過池洗浄タイミングの決定を支援できると考えられる。これまでに,ろ過水濁度を予測する物理化学モデルの検討を進めてきた。本稿では,予測精度向上のため,物理化学モデルによる予測値を補正する処理を検討した結果を報告する。
Abstract

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